息子が生まれるまで~後日談(母乳について)

こんにちは、あおろぼです。みてくださりありがとうございます。 

 

息子が生まれるまで①

息子が生まれるまで②

息子が生まれるまで③

息子が生まれるまで④

息子が生まれるまで⑤

息子が生まれるまで⑥

息子が生まれるまで⑦

息子が生まれるまで⑧

息子が生まれるまで⑨

息子が生まれるまで⑩

息子が生まれるまで~後日談(子育て開始)

の続きです。

 

母乳のその後

結果を先に言うと、母乳は出るようになりました。

退院する日までは、全く安定しないものの、最低30ミリくらいは出て飲んでくれるようになっていたと思います(退院直前の数日は量っていないのでわかりませんが)

胸は張るので、母乳は作られていることは確実でした。しかし吸っても大して出ない状態。

そこで私は、賭けに出たのです。どんなに母乳を与えても泣いておさまらない時以外、ミルクを絶つ。完全に母乳をメインにあげることに。

退院時の自分の状態をみて、ミルクを最初からあげるつもりでいると母乳が順調に出なくなるような気がしたからです。

 

入院中、授乳は3時間おきと決まっていました。しかし実際に生活を始めたら、絶対そんなことは守れません。飲めていないかもしれないのに、おあずけになる可能性がある。それに性格上、イチイチ時間を意識していられない。

そのため、おっぱいを欲しそうにしたら、すぐに咥えさせる。何分も付き合う。そのうちちゃんと飲んでもらえるくらい出るかもしれないから。

ということで、3か月は頑張ってみようと決意したのでした。

 

入院中に仕入れた先輩ママさんの情報によると、退院をきっかけに順調に出ていたのが出なくなったり、反対に退院したら出るようになる人もいるとか。そして食事にかなり左右される人もいるらしい。油を使った料理を少しでも食べたらすぐ詰まったり。

あとは、香辛料は母乳の味に影響するらしく、赤ちゃんが嫌がって飲まなくなる可能性もあるとのこと。

 

そのことを頭に入れ、赤ちゃんが嫌がる・母乳じゃ足りなさそうなどの時だけミルクにし、基本的には完全に母乳へ。

毎晩、退院前に助産師さんから教えてもらっていた母乳マッサージもしました。

すると退院から3日ほど経った頃、少ないものの、きちんとシャワーのように出るようになってきました。

 

そして、一か月検診頃に保健センターから来た助産師さんにも、たっぷり飲んでると言っていただきました。

おっぱいも最初は張ってばかりいましたが、これを書いている現在は、飲んだ時に母乳が作られている感じがします。

パットを当てていないと、飲ませている時にもう片方からも吹き出ます。

白い糸が出てると思ってつまもうとしたら、母乳だったこともありました…

 

よく聞く乳首のトラブルもありませんでした。入院中にベテランの助産師さんから、授乳のあと、赤ちゃんのよだれは拭かずにいたほうが乳首が荒れないと聞いていたので、べちゃべちゃになっていても放置していました。

なんでも、新生児のよだれは天然の馬油のようなものらしいです。

息子が大きくなってきた現在は多少拭いていますが、そのままにしていて荒れるということはありません。

 

そんな感じで、ありがたいことに安定供給できるようになりまして、今は日々成長していく息子と腱鞘炎と戦ってます…

 

ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。

息子が生まれるまで~子育て初期の話はこれで終わりです。続きはまたそのうち出せたらと思います。

 

ちなみに母乳育児へのシフトはかなり自分流で何とかなった例なので、参考にはしないようお願いします…