息子が生まれるまで⑥

こんにちは、あおろぼです。みてくださりありがとうございます。

 

息子が生まれるまで①

息子が生まれるまで②

息子が生まれるまで③

息子が生まれるまで④

息子が生まれるまで⑤

の続きです。

  

出産へのカウントダウン 

予定日。

朝から分娩室に移動。前日に入れた棒を抜きます。

棒を抜くときに、子宮口を引っ張られる感じがして気持ち悪いのですが、特に何もなく終了。子宮口は4センチまで広がっていました。

 

少し待って促進剤の点滴。張り止めの時の点滴よりも太い針とのことで警戒していましたが、上手な助産師さんが入れてくれたみたいで、今までの点滴よりも痛くなくてびっくりしました。

 

30分ほどして、促進剤投与開始。

モニターもつけ、まな板の上の鯉状態です。

ほどなくして立ち会い希望をしていた相方が到着。

その頃にはじわじわ痛みが増して、10分以内の張りが続いていました。

まだ会話ができる状態でしたし、間隔もバラバラのため陣痛とまではいわないらしく、これが一定の間隔になったのが確認できたら和痛の麻酔を入れますとのこと。

 

昼過ぎには徐々に痛みが強くなり、話すのは辛い状態に。

しかしこのタイミングで、病棟の中にある本棚で読みたい漫画を見つけた相方は、私の隣で漫画を読んでいました...

 

夕方になり、痛みもかなり強くなった頃、内診してもらうと子宮口が全く変わっていないとのこと。

途中赤ちゃんの心音が下がり、その日の促進剤はそこで打ち止めになりました。

促進剤を止めたので落ち着いてくると思います。まだかかりそうなのでご家族はお帰りください。と家族は帰され、私一人分娩室に残ることに。

 

促進剤を止めて30分くらいで少し張りの間隔が広がりましたが、その後痛みが弱くなることはなく、むしろ促進剤まだしてるんじゃないかと思うほどに強くなっていきました。

 

しかしそれを助産師さんに訴えても、まだ話せるからまだまだねと。

痛みの合間は話せますが、痛みが来るともう呼吸に集中するのが精一杯で話せる状態ではありませんでした。

助産師さんはずっといるわけではなかったので、痛くて身動きできなくなってる様子を見ていない。和痛はまだかと訴えるも、いつまで経っても麻酔は入れてもらえませんでした...

夜勤を担当してくださった助産師さんは、普段とても優しく色々なことを教えてくれる人でした。ですが、私がしつこくまだ麻酔できないのかと聞くからか、はたまたまだ本番の陣痛はこんなもんじゃないという思いからか、単純にその時忙しかったのか…全然取り合ってくれなくてつらかったです…せめて痛いという話だけでももう少し聞いてもらえたら気持ち的に楽だったのかもとも思いますが、とにかく寂しい時間を過ごしました笑

 

 

次回、出産の続きです。

 

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