息子が生まれるまで⑩

こんにちは、あおろぼです。みてくださりありがとうございます。 

 

息子が生まれるまで①

息子が生まれるまで②

息子が生まれるまで③

息子が生まれるまで④

息子が生まれるまで⑤

息子が生まれるまで⑥

息子が生まれるまで⑦

息子が生まれるまで⑧

息子が生まれるまで⑨

の続きです。

 

術後

目が覚めると、病室に運ばれている最中でした。

時間を聞くと16時過ぎ。当初は13時には終わる予定だったのですが、息子が出てきた後の処理に時間がかかったらしいです。

詳しいことは割愛しますが、息子がお腹にいた時に尿道を圧迫していたらしく、通常帝王切開前に入れる尿道カテーテルが入らなくて、いろいろと大変だったようです。

 

病室に運ばれ、家族と対面。息子の写真撮ったよ!と報告を受けたりしてました。

麻酔も効いていて下半身は動かせないし、喉もカラカラ。

でも一瞬だけ息子がベット脇に連れてこられ、横たわって動けない私の脇にちょこんと乗せられて家族みんなにパシャパシャ写真を撮られました。

首くらいしか動かせないので、息子の顔をきちんと確認することもできずよくわからなかったのですが。撮った写真を見せてもらったら、丸一日陣痛に耐えてボロボロにやつれた自分が写ってました…息子はガッツ○松でした…

 

家族が帰った後、熱を測ると39度。手術の影響で、一時的に熱が出たらしいです。

夜に水を飲ませてもらい生き返りましたが、その日は食事も抜きでそのまま眠りにつきました。

 

次の日の朝方、夜勤の看護師さんが点滴を替えに来たので、寝返りを打っていいか聞いたら、いいよ!また来るからその時また言って!と言われました。それを聞いた私は、もう体動かしていいんだと思い、よいしょと寝返り。

少し早目の検温に来た看護師さんに、え!?一人で寝返り打ったの?どうやって?!と驚かれました笑

通常こんな早く一人で寝返り打てないとのこと。

 

それからの回復は看護師さん曰くとても早かったみたいです。

昼過ぎに起きて歩いてみましょうということになり、看護師さんに付き添ってもらって廊下に出てみる。少し血圧が下がったのか動けなくなり、一旦ベッドで安静にするも、夜からは良く動くように言われて自分で水を汲んだり赤ちゃんを見に行ったり。

次の日からは、出産前にやっていた生活サイクル+息子の世話(二日ほどは病室に連れてきてもらって授乳、その後は自分で新生児室に足しげく通うようになりました)

 

この流れは普通の帝王切開の人と変わらないのですが、看護師さん曰く足取りが違ったらしい。

二日目からかなり普通の足取りで歩けており、たいていの人は痛くてゆっくりしか歩けないところを、私は出産前とあまり変わらないくらいの歩き方で歩けていました。

というのも麻酔の効きが良かったらしく、咳やくしゃみをしたらそれは痛くてうずくまりますが、歩く分には特につらくなるほど痛くなかったのです。

おかげで麻酔が完全に抜けるころには早歩きをしておりました笑

後陣痛も麻酔のおかげか全然なく、本当に元気な産褥婦でした。

 

赤ちゃんが生まれて、それまでとは全然違う生活に変わりました。

嬉しかったのは、赤ちゃんをエコーではない形で見れるようになったこと。そして病院食の牛乳が低脂肪から普通の牛乳になったことでした。牛乳の美味しさに感動する日が来るとは…笑

 

 

次回、子育て開始です。

 

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