息子が生まれるまで⑧
こんにちは、あおろぼです。みてくださりありがとうございます。
の続きです。
出産の方向性
赤ちゃんの心音が下がり、体勢を変えてから様子見を始めて一時間ほど経ったでしょうか。当直の先生が来て、帝王切開にするかもしれないと説明がありました。
一回一回の張りが長いうえ、赤ちゃんの心音が何度か下がったこともあり、朝に再開する予定の促進剤に耐えられるかわからない。そして子宮口も開く様子がないためでした。担当医が朝来るまでに赤ちゃんの心音がまた下がったら、朝を待たずに緊急帝王切開になるかもしれないとも言われました。
そのまま朝までなんとか赤ちゃんも心音は下がらず担当医が出勤。すぐに状態を確認するため内診が行われました。その結果、子宮口はなんと最初4センチだったのが3センチになっていることが判明。後退してる…
ビル解体用の大きな鉄の塊が容赦なく壁を叩いている反対側で、太刀打ちできないのが分かっているのに体一つで壁を押さえているような状況だった私は愕然。心が折れました…
そして帝王切開にする方向で、予定を組みなおすつもりと再度説明がありました。予定の一週間前に帝王切開の説明を受けていたのですが、先生は最後に私の意思を確認してくださいました。リスクもあるし、帝王切開になることが嫌な人もいるからでしょう。かなり慎重に話を進めていました。
が、満身創痍の私は、早く何とかしてくれという状況だったので、即帝王切開でお願いしますと回答。
それが朝の7時ごろ。すぐに帝王切開にする方向で話が決まりました。
数分でその日の担当助産師さんが帝王切開の説明に来てくれました。予定日の前日に私明日休みだから、明後日まで待ってーと言っていた助産師さんでした。言った通りになりましたね…と笑いあいました笑
次回、帝王切開の話です。