よく見る定番の夢

こんにちは、あおろぼです。

見てくださりありがとうございます。

 

今日は、夢について書いてみようかと思います。

 

私はよく夢を覚えているほうなんです。

大体は起きてしばらくすると忘れるのですが、昔から何度も同じシチュエーションの夢を見てたりするので、「またこれか」となることが多いです。

 

その中でも、起きると必ず母に文句を言っていた夢の話をします。

 

とても気持ちのいい晴れた朝

雨上がりの、からっとした清清しい空気です

ベランダの窓が開いてます

そこは1階で、ベランダの向こうには庭が見えます

窓から顔を出して覗いてみると、母が外で洗濯物を干していました

他愛のない会話をし、自室に戻ろうとした時

ふと視界の端に違和感を覚え、母を二度見しました

その違和感が何なのか、私は母に尋ねました

 母は特に何も感じなかったらしく、とぼけています

しかし先ほどまでの清清しい空気は何処かへ行ったのか、外からは不穏な気配を感じました

外をよく見ると、庭に野生の大きな熊がいました

散歩の最中なのかもしれません

とても穏やかに、トコトコ歩いています

攻撃的ではないものの、フラフラと確実にこちらへ近づいてきていました

このままでは家の中に入って来そうです

危ない!

そう思って、母に家に入って窓を閉めるよう言いました

内心の焦りが口調にも出てきて、強く母を促します

この私の心情とは裏腹に、母は全く危機感を持っていません

熊をちらっと見たものの、窓の出入口に立っていては、熊が入るのに邪魔になるとばかりにスッとよけました

もう熊の頭は家の中に入った状態です

時すでに遅し

「閉めてって言ったじゃーん!!」

そう叫びながら、私は自室に逃げ込みます

逃げる途中、視界の端に映った母は、まだ事態を飲み込めていない様子でした

自室に入り、押し入れの上段に逃げ込みます

布団が沢山入っているので、奥の方に体を滑り込ませました

襖を閉め、暗くなった押し入れの中で耳を澄ましました

その時、部屋のドアを開けたままにしていたことを思い出しました

しまった!

そう思ったのもつかの間、案の定熊の気配がしはじめました

匂いで分かるのか、まっすぐ押し入れに向かってきたようでした

もう鼻息さえ聞こえてくる距離です

 

何で窓の近くにいた母ではなく、私に向かってきたのだろうか

そもそも、あのとぼけ具合は何なのだ

ああ、もう襖を破られる...!

 

というところで目が覚めます

 

熊だけでなく、恐竜、ワニ、ライオン、サイなど、とにかく襲われたら太刀打ち出来なさそうな動物が毎回登場します

そして毎回、必ず母はボーッとしておりベランダから動物を入れてしまうのです

 

起きたら身の安全の確認をし、すぐに母に文句を言いに行っていました笑

成人してからは見ていないのですが、学生時代は本当によく見る夢でした。

 

あと、よく見る夢に電車などの乗り物で何処かに出かける夢があります

必ず乗り換えで一度降りるのですが、毎回どこで降りるのか、その次はどこに乗るのかという記憶が曖昧なまま、ここだったかな?と不安になりながら乗っています。

十数年前に一度だけ行ったことのあるルートを辿ってるような曖昧な記憶です。

ですが途中で思わぬものを見つけ、当初の出かける目的とは違う話の展開へと変わっていきます。

これは今でもたまに見ます。

 

よく母には夢の内容を話します。

話の前後が映画のようにしっかりした物語になっており、時には数日から1ヶ月、長い時には年をまたぐ時間を夢の中で経験するため、母に感心されています笑

 

みなさんはどんな夢を見ますか?

何年経っても忘れられない夢はありますか?

 

次回は、繰り返し見ていた夢の中でも特に印象に残っている夢の話をしようと思います。