収納力抜群&変幻自在なベッドの作り方

こんにちは、あおろぼです。

みてくださりありがとうございます。

 

今日は、収納術を紹介しようと思います。

ベッドは欲しいけど・・・

ベッドは欲しいけど、買うとスペースを取るし、不要になった時に処分に困る。そのうえ一度買うと後からサイズを変更もできない。

だけど、布団を収納する場所もなくて万年床…という方いませんか??

 

私の実家は模様替えが好きで、しょっちゅう家具の位置が変わったりベッドが現れたり消えたりを繰り返しています。

その時の生活スタイルに合わせて、結構なペースで模様替えが行われています。

多い時は月に3回くらい。どうやって配置するのが今の生活スタイルに合うかを考えるのが好きなんです。

 

模様替えをするたびに、毎回ものすごい量の荷物が顔を出すのですが、必ず綺麗に片付き、あの荷物はどこに行ったのか…子供の頃はベッドができたり消えたりするのが不思議でなりませんでした。しかし最近実家に行った時にたまたま模様替えをし始めたので、どうやってベッドを作っているのかを聞いてみたところ、意外と簡単なうえにとても便利だったのでご紹介します。

 

用意するもの

用意するのは2種類。

①衣装ケース

用意する衣装ケースは、幅や奥行きはある程度バラバラでも構いませんが、高さだけは統一する必要があります。衣装ケースを買い足す際、常に高さを意識して買っていれば、既にある衣装ケースを使いまわすことが可能です。

 

②丈夫な板

上に乗っても歪まない厚さの板であれば大丈夫です。うちでは1.3センチくらいのを使用しています。

サイズは、作りたいベッドのサイズになるように組み合わせられれば何でも構いません。

 

これを作りたいベッドのサイズに合わせた個数用意します。

あとはそれをうまく組み合わせるだけです。

 

作り方の例

■高さ

これは衣装ケースの高さに依存します。

高さ22センチの衣装ケースを2段重ねで高さ調整する場合、もろもろ合わせて45~47センチくらいの高さのベッドになると考えます。

 

■縦横のサイズ

これは衣装ケースをどう配置するかに依存します。

シングルサイズのベッドを作るのか、ダブルサイズのベッドを作るのか、それとも布団に依存せず自分のサイズに合わせた大きさで作るのかは、衣装ケースをどう配置するかでなんとでもなります。

 

衣装ケース配置例

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きっちり配置タイプ

 まずは衣装ケースの引き出しを外に向けて配置します。

これはベッドをどの位置に作るかによって変わってきますが、この配置の場合はベッドを部屋の中央に置くパターンで使えます。

 

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いろんなサイズの衣装ケースを使った場合

これは家にある衣装ケースのサイズに合わせて、うまく配置したパターンです。普段使わないものが入っている場合は気にせず壁に向けたりもします。

 

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板をのせる

この場合は同じサイズの板を4枚使っています。板の四隅が衣装ケースにしっかり乗ってる状態にすれば、多少上で体重をかけても安定してくれます。



板をのせてサイズが決まれば、上に布を被せます。その上に布団を敷いてしまえば完成です。

 

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空いた隙間には細々したものを収納可能

あまり使わないんだけど、細かったり薄かったりでうまく重ねて収納しにくい物を、この衣装ケースの隙間に片づけておくことも可能です。

うちの場合、電子ピアノや折り畳みの椅子、サイズが小さくて重ねにくい箱などを片づけてます。

 

衣装ケースは、奥の取りにくいところに季節柄使わない服を入れたり、時々読みたいけどそこまで出さなくていい本を入れたりしています。取り出しやすい位置には普段使うものも収納。

高さが合えば、カラーボックスなども組み合わせてみたり。

下に置くものを衣装ケースにこだわらなければ、中身のしっかり入った段ボールでも大丈夫です。

掛ける布の色や柄を工夫すれば部屋の雰囲気も合わせられます。

市販のベッドの寝心地には劣るかもしれません。しかし普段床に布団を敷いている方なら、底上げされているだけで特に寝心地も変わらないので案外快適に過ごせると思います。

市販のベッドでは得られない収納力と自由度です。おしゃれなベッドでなくても良いけど、とにかくベッドが欲しいという方、収納にお困りの方、是非試してみてください。